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LCCはこりごり!台湾行くならフラッグキャリアが楽だわ~。

羽田空港の展望デッキから見た朝日
【羽田空港の展望デッキから見た朝日。ピーチの機材が遅れたおかげで見れたともいえる】
最近何かと話題のLCC(ローコストキャリア)。
キャンペーンで1000円以下で北海道に行けるとか、安さを強調したコマーシャルが目につきます。
関東では主なLCCは成田空港発着のため、居住地によっては成田までの交通費がかさみ割安感があまりありません。
都内から格安リムジンバスを出すなどして補っているようですが、恩恵を受けるのは都内の人くらいでは?
初めて日本のLCCを使ってみて、「積極的に利用することは今後もないかな」という感じでした。

なぜ今回LCCを使ったかというと、予約の時、すでに出発まで1ヶ月前後とかなり差し迫っていたため、
JAL、ANA、CI、BRなど台湾路線の主要な航空会社のチケットが10万円を超えていたからです。
7月の海の日を挟んだ連休が絡んでいたので、格安の航空券はとっくに売り切れていたのでした。

しかし、台湾への航空券は、繁忙期を外せばうまくすれば4万円弱で買うことができます。
10万円っていうと、普段の2倍以上。二人で台湾に行けちゃう訳です。沖縄のほんの少し先の距離でこの値段は払いたくない。
そこで検討したのがLCCだったのです。
片道ずつ、違うLCCを組み合わせ、日程と料金で納得できる往復の組み合わせをつくりました。
マイルは貯まらないけど10万払うことに比べたら・・・と日本のLCCを初めて試してみました。
(海外のLCCはクアラルンプールからバンダアチェ間のエアアジアなどを利用したことがあります。)

羽田発のピーチアビエーションに乗ってみたけれど・・・。

羽田発台湾行きのLCCは日本の全日空系のピーチ・アビエーションと、タイガーエア台湾があります。
両者ともに往路の羽田発が早朝の5時台、帰路は深夜で、空港にアクセスする電車は走っておりません。
搭乗時間に間に合わせるためには、自家用車で空港まで来て駐車場に泊めておく、タクシー利用、ホテル前泊など、
いくつか手段がありますが、私は平和島ボートレース場の前にあるスーパー銭湯を利用しました。
ここは羽田空港へのシャトルバスを出してくれるので、LCC利用の若者に人気です。
(深夜便で日本に入国した外国人の若者がたくさんいます。)

天然温泉平和島

仕事場から直接行って、お風呂と着替えを済ませて朝まで仮眠。深夜も営業している食事処もあります。
平日の利用者が増えるのは深夜便の飛行機が着いた後なので、早めに行けば好きな仮眠スペースを悠々確保可能です。
ピーチアビエーションの台北行きに乗り込む
1時間遅れで乗り込むところ

さて、搭乗日の早朝4時。平和島温泉からシャトルバスで羽田空港に向かいました。
ピーチアビエーションのチェックインカウンターに行ってみると、
「機材の到着が遅れていて、出発時間が1時間遅れます。」とあっさり言い放たれました。

早朝便なら空港に駐機しているから遅れないと思っていたんだけども、ここって関空が拠点だからかな。
深夜にどこかの国から来る便か、国内の別の場所から来る便を使うのか・・・。
「3時に起きて来てんだぞ!」と不平の一つも言いたくなったが、そこはそれ、頭を切り替えることにして、
ローソンで買い物して、展望デッキで日の出を見ながら朝食タイムを楽しんだ。

(普通の航空会社だと飛行機が遅れると食事券とか、サンドイッチとかもらえたりしますけど、
 そういうのはなかったです。遅れたりすることも覚悟の上で安い運賃を許容せよという方針でしょう。)

しかし、この台湾への到着の遅れが影響したのか、その後の台湾国内で週末の渋滞にはまり、
目的地の鹿港に着いたのが夕方だったのはまた後の話。スムーズに行けば昼過ぎに到着したはずなのに~。
ただ、これは高速バスを利用した自分も悪いので。(正直、遅れたピーチのせいにしたくなりましたよ。)


高雄発はバニラエア。細かいイライラが募って・・もう次はないっす。

帰りは台北ではなく高雄発でバニラエアを利用しました。
高雄発の東京便はほとんどの便が早朝~午前中に高雄空港を出発します。
空港のカウンターに並んでいるのはほとんどが日本旅行に行くとみられる台湾の人たち。
LCCは機内食サービスがないからか、お茶をたくさん手にぶら下げている人たちが結構いて、
「あー、国際線は水物をキャビンに持ち込めないんだけどな~」とちょっと気の毒になりました。

高雄の空港で食べた朝食セット
高雄の空港で食べた朝食。
ちなみに台北も高雄も自販機なら安く飲み物を購入できますが、
ショップで買うとべらぼうに高いです。
ウーロン茶1本80元とかしますんで、要注意です。
だからこそ、台湾の人たちは外から持ち込みたかったんだろうけど。
あの水物制限、なんとかしてほしいですわ。ほんとに。

変更可能、預け荷物も20kgまでの航空券を買っていたので、座席は指定していましたが、 チェックインカウンターで通常なら追加料金を取られる非常口近くの席に変更してほしいと依頼され、 これは承諾しました。
日本のLCCなので、日本語のできる人=日本人を優先的にこの席にするようです。

酒の持ち込みをスッチーに咎められる

さて、LCCは極力サービスを省くことでローコストを実現するというスタイルをとっています。
機内食や飲み物は有料で、ちょっと割高です。
だけど、台湾などの短距離路線なら、食事は搭乗前後に済ませればいいので、あまり問題ありません。
飲み物は機内への液体持ち込み制限があるので、空港か機内で購入することになりますが、
お菓子やちょっとした軽食を持ち込んで食べていてもなんら問題はありません。

ところが、お酒の場合、ちょっと事情が違います。

私は予約の際にバニラエアのホームページをくまなくチェックし、お酒の持ち込みについてを調べました。
今はちゃんと「持ち込んだ酒は飲んじゃだめ」って記述を見つけられますが、
当時は「制限があります」ということ以外書いてなかったのです。

機内の機内販売メニューで初めて「持ち込んだお酒を飲むことは航空法で禁じられています」との記述を見つけ、
ちょっといらだちました。だって、事前に調べてたときにははっきりと書いてなかったから。
(記憶では非常にやんわりして曖昧な表現だったのを憶えています。)

私は飲んでなかったですけど、隣で連れが「平気だよ別に」とか言いつつ飲み始め、
そのうちスッチーに見つかって怒られました。
「次回からは持ち込まないでください」って感じでしたけど。まー、よくいるんでしょうね。持ち込む人。

でもだからこそほんとに時間をかけてホームページで探していたんで、わかりにくいページ作っといて、
これはねーだろ!ってちょっとイラッとしました。

しかし、確かに免税品を機内で飲んではだめだって話はどこかで聞いたことがありますけどね。
持ち込んだのがレストランで購入した台湾ビールだったから、消費税みたいなものは免税かもしんないけど、
市内の3倍の値段で買ったビールなわけで、それもなんか腑に落ちないところです。

ちなみに機内販売でビール買うと400~450円なので、円安の今、空港で買うのと値段は変わりませんけども、
台湾ビールは売ってないのです。チューハイはさらに割高っす。

成田空港の第三ターミナルのしょぼさに唖然

行きはピーチだったので羽田空港の国際線ターミナルでしたが、バニラエアは成田空港です。
成田空港にはLCC専用の第三ターミナルが存在します。ここは初めての利用となりました。
空港を建設するのに極力コストを抑えたとは聞いていましたが、むき出しの天井や安普請の建物を見て、
「ここは日本なのか?」と驚愕しました。

さらに大変だったのは、ターミナルから駅までの距離です。
エアコンもない渡り廊下のようなところを延々と数キロ歩かねばなりません。
これはとにかく安いことにこだわっていた20代の頃には受け入れられたけども、今は無理だわ・・・。
特に我が家は成田空港まで来るのにかなり時間がかかるので、その上空港内で歩くとなると時間が読めない。

シャトルバスはありますが、待ち時間を考えたら歩いても変わらないと思います。
飛行機を降りてから旅客ターミナルまでも結構歩いた気がします。もう憶えてないけど。

サービスセンターのサービスが雑。これが一番嫌だった。

人件費という最もコストのかかるところを削っているので従業員の数が少ないのはわかります。
コスパを良くしなきゃもうけが出ないから、削っているのは人。それはコールセンターも一緒。
わかっているからHPをくまなく見てるのに、それでもわからないことだらけ。

平日の昼間なんて電話できないからメールフォームで問い合わせをするのだが、
「返事は5日くらいかかることがあります」とかいって、ほんとに5営業日後くらいに回答が来たり、
もういちいちめんどくさい。

例えば、今回は日時の変更可能な最も高い航空券を買っていたのです。仕事の都合で変更することもあり得るから。
しかし、旅程の変更をしようとしても、変更可能な日付が3ヶ月後くらいまでしか出てこない。
「有効期限3ヶ月って書いてないのになんで???」って思うじゃないですか。

問い合わせたら「3ヶ月先までしか日程が決まってないからそこまでしか変更できない」とのこと。
通常の航空会社なら、正規航空券なら出発から1年有効だけど、LCCは1年後なんてまだ決まってない。
その路線があるかどうかわからないっていうのだ。
だったらせめて、そのことはきちんと買う前にわかるようにしてほしいところだ。

とここまではまあいい。「人が少ないから仕方ない。」と思えることだから。


台湾からの帰国後、1週間が経ち、カメラがないことに気がつきました。
飛行機から降りて、京成スカイライナーの車中でカメラを取り出した記憶がある。
だから、少なくともどこかの列車内で忘れたのだと思われるのだが、
利用したすべての路線に問い合わせたものの、どこにも「ない」と言われてしまった。
そこで飛行機で忘れたとは思えないのだが、念のためにバニラエアに問い合わせたのだ。

「7月×日、高雄からの路線を利用しました。座席は××で、カメラの特徴はこんなのです」

その数日後、「忘れ物の担当に転送して、返事をするよう伝えます」と言われましたが、未だに返事はありません。
返事をするつもりがないなら返事をさせますなんて回答しちゃだめなんだよ!
人少ないんだったら「忘れ物窓口に再度問い合わせてくれ」と電話番号なりメルアドなりを教えてくれればいいのに放置されたんですよ。
この対応の未熟さに心底嫌になり、少なくとももう国際線では使わないって決めました。

小さい飛行機にぎゅう詰め、スッチーは若くて心許なく、サービスは簡素。
コールセンターのスタッフもベテランは少ないんでしょうね。バイトなんですかね~。
それでいて、台湾路線で片道2万超えなんだから、チャイナエアラインと値段が変わらないではないか。
安いというメリットもないんだから、もう次はよっぽどのことがない限り選びません。

セブンイレブンのチーズカツカレーバーガー
空港のコンビニで買った食事。
こんなバーガーあるんだ!と
浮かれてカメラを出した結果
車内に忘れたという訳です。
(忘れたのは自業自得です。)
最終的にカメラは出てきました。飛行機ではなかったです。
一度「ない」と言われた京成に再び電話してみたら、担当の方がデータベースからの検索方法を広めにしてくれたのか、見つけてくれたのです。
「あ、成田空港に戻ってますね。そこで回収されたみたい」って言われました。

「うちの忘れ物センターって高砂なんですよ。高砂に取りに来られますか?
 このカメラ、状況といい、特徴といい、まず間違いなくお客様のものなので、
 宅配便の着払いでお送りしてもかまいませんよ!」


もう、大感激して送ってもらいました。
家族にも同僚にも「出てきた!」って大騒ぎで伝えました。
やっぱ日本の民間会社のサービス大好き~って。
また成田行くときは京成つかうわーーって。
(これから書くつもりの2017年の7月の台湾旅行の写真があるのは京成のおかげです。)

LCCって、結局、運営会社が日本だろうとぐだぐだになるんだなぁとしみじみしてしまいました。
昔、某外国の航空会社の飛行機に乗って、いろんな意味でサイテーな思いをしたことありますが、
そこまでひどくないけど全体に何もかもが荒い。
なんでも効率的にしようとしてるけど、うまく回ってないので、不満や違和感だけが残る。

LCCも何事もなければ問題なくって、むしろ安くてありがたいんだろうけど、今回は行きも帰りもいちいちがっかりでした。

私はやっぱりなるべく使いたくないっす。
そーいやピーチとバニラエア合併とかなんとかニュースでやってたなぁ。
あーんまうまく言ってないんすかね。バニラエアだってエアアジアジャパンの焼き直しでしょ?

最近は旅行代理店のパッケージツアーもLCCを使った物が多いけど、大抵、弾丸ツアーなので、
夜中のフライトで睡眠時間削ったりして旅を満喫できるのは若者だけの特権ともいえますね。
単におばちゃんにはもうきついってことかしらね~。

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