旅ナビ-台湾
ホーム > 台湾東部  »  花蓮 > 日本人が発見した花蓮の安通温泉。玉里で麺食べてから行きたい。

日本人が発見した花蓮の安通温泉。玉里で麺食べてから行きたい。

安通温泉の外観
【台湾 花蓮県玉里にある安通温泉の外観。施設は立派。】

安通温泉は台湾東部花蓮県の玉里鎮と富里郷の境界にあります。
最寄り駅は玉里駅。玉里駅は内陸部にあるので、海岸方向の東に向かってバスに乗らないと行けません。
しかしこのバスは温泉客を想定したものではなく、周辺住民の生活スタイルに合わせた時刻になっているため、
チェックイン時間にちょうどいいバスはありません。台湾の多くの人は車で行き、車がない人はタクシーを使う。

私は結局、チェックインより思いっきり早いバスで行き、宿に荷物を預けてから周辺を散歩しました。
東南アジアなんかだと、早く着いても部屋が開いていれば入れてくれますが、この宿は駄目でしたね。
部屋の掃除がされてなかったか、従業員がきちんとルール通りに運営しているかのどちらかです。(おそらく後者)
日帰りで温泉だけを利用する人は利用料を払って入れます。宿泊施設は時間が決まってるだけです。

安通温泉館内への入口
安通温泉は1900年代初頭に樟脳を採取するために訪れた日本人が発見し、
温泉地として発展していきました。
私の宿泊した安通温泉飯店は玉里温泉公共浴場だった場所です。
戦後は台湾の民間業者に買い取られリニューアルを重ねてホテルになりましたが、 日本統治時代の木造の建物や畳の部屋も残されています。
ここ以外にも日本の旅館風の建築物の温泉旅館など、周囲にはいくつかの温泉付きの宿泊施設があります。

泉質は弱アルカリ性の食塩性硫化水素泉でほぼ透明。硫黄臭がわずかにあります。
渓谷沿いに2キロ前後に渡って温泉が噴出しているそうで、渓流沿いには地元民が掘り出した露天風呂もあるとか。
自転車で台湾を回っている旅行者などは、休憩がてらに露天風呂に立ち寄るのも楽しそう♪


安通温泉への行き方

台鉄玉里駅前より、鼎東客運が運行するバスが出ています。大きさはマイクロバスサイズです。
鼎東客運は台東を中心に走っているバス会社。対する安通温泉は花蓮県にある温泉地です。
なので玉里駅周辺から出るバスはほとんど花蓮方面に向かうバスなのですが、2007年5月に玉里と台東の長濱を結ぶ 玉長公路ができたことにより、玉里から長濱を結ぶ路線バスも開通しています。これが安通を通るのです。

鼎東客運の8181路線が花蓮県の玉里駅から台東県の成功まで行くバス。
2020年1月現在、玉里栄民醫院発10:30、14:30、18:10の3便が毎日運行。(週3~4便3:30、9:30発あり。)

玉里駅前バス停(玉里火車站)は玉里栄民醫院から1つめなので、出発時間はほぼ同じとみてよいです。

安通温泉飯店 An-Tong Hot Spring Hotel

安通温泉飯店の客室 安通温泉の客室付きの温泉風呂
安通温泉飯店の部屋と室内風呂
日本から旅程を立ててではなく、台湾に行ってから安通行きを決めたのもあり、ネットでサクッと予約できる 安通温泉飯店に泊まりました。ここは自社サイトもありますが、エクスペディアやagodaなどでも予約可能だったから。 (そしてどこの予約サイトでも値段は同じだった。)
台湾の温泉でよくありますが、ホテルなんだけど、部屋の入口で靴を脱ぐタイプのお部屋です。 当然、部屋に温泉風呂がございます。
裸で入りたい場合は部屋風呂に入り、露天でいろいろ楽しみたい場合は、大浴場に行くという台湾で良くあるタイプの温泉ホテルです。

安通温泉ホテル公式サイト安通温泉ホテルをagodaで予約

安通温泉の食堂で頼んだご飯

梅汁蒸魚片 當歸薬膳鍋
台湾の温泉では日本の温泉旅館のように豪華なお食事がついていません。宿泊料は1泊朝食付が一般的。
安通は山の中腹で外に食堂なども全くなく、必然的にホテル内のレストランで食べることになります。
(売店にカップ麺を売っているのでカップ麺で済ませる人も多いのかも。)

写真は梅汁蒸魚片(魚の切り身の蒸し物梅ソース)定食と當歸薬膳鍋。体によさげな療養食って感じです。
朝食は中華朝食がブッフェスタイルで食べられます。ルーローハンとか湯葉とか野菜とか。

安通行くなら絶対食べて!玉里の名物麺「玉里麺

玉里汁麺 玉里乾麺
安通温泉に電車で行こうとすると必ず通るのが玉里。その玉里の名物がこちらです。玉里麺!!
九州ラーメンとかそうめんに近い細めの真っ直ぐな小麦の麺が特徴で、豚骨ベースのスープで食べたり、
汁なしでタレをかけて食べたりします。トッピングも豚肉とセロリ、葱と決まっている。
玉里のあらゆる食堂で扱っているので、是非食べてみてください。
私は温泉に2日間で2回、違う店に行きましたよ~。 たくさん食べられる人ははしごするのもいいかも。

台湾の旅に行きたくなったら・・・物価と旅程の目安にどうぞ。

旅行時期:2017年12月
1NT$=約4円
■宿泊:安通温泉

■成田-台湾航空券 直行便で30,000円前後~。(参考:H.I.S. 台湾旅行
 台北便はLCC、チャイナエアラインが最も安く、続いてエヴァエア、日系という順で高くなります。
 LCCは夜中や早朝など時間帯が今ひとつな代わりに、台湾に早く到着できるというメリットもある。
 また、日本発が午後便だと台北での活動時間が減るので午前便より安い。
 高雄便もあるけど台北に比べたら本数も少なく、おまけに台北-高雄間は新幹線で2時間。
 お金と日程、旅の目的を計算して上手に選びたい。

 国内線は、台湾の航空会社で直接買うと中国語(繁体字)なので若干ドキドキします。
 今はエクスペディアで定価で買えるので、使うといいですよ。