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台湾西南部エリア

台湾の西南部エリアは、16世紀に西洋列強が台湾を統治した頃に
中国大陸から移住してきた人たちが住み始め、発展して行きました。
台湾の歴史を語るのに「一府、二鹿、三艋舺」という言葉があります。
これは「台南」「鹿港」「萬華」という順番に栄えたという意味で、
つまり最初に栄えたのは、台湾西部の台南、鹿港であり、
北部の台北ではなかったのですね。

その後、鄭成功が戦ってオランダを追い出したわけですが、
(鄭成功の妻は日本人です。あしからず。)
鄭成功の時代はたったの3年で、次にやってきたのが清国です。
さらに日本が来て、日本が戦争に負けたら国民党がやってきて、
その後いろいろあって、今に至る。という感じ。

そのため、西南部には台湾の華人の歴史的建築物などが数多く残っています。

人口も多く、インフラも整っているため、台北から入国した旅行者が
足を伸ばすときに一番行きやすいのがこのエリアです。
交通手段も新幹線、列車、バスと幅広く、予算やスケジュールに合わせて気軽に旅程を組むことができます。
新幹線なら台北から日帰りもできるし、時間がなくても行けるのがありがたいところ。

台湾に華人が入ってきた頃の歴史的文化、元々住んでいた原住民の文化、
そして、近代の工業都市としての都市と様々な顔を見せてくれるのがこのエリアでしょうか。

桃園空港からなら一気にバスでこのエリアに来ることもできますが、休日は高速や町中で渋滞に捕まることも。
最初からこのエリアが目的なら南部の高雄空港を出入国先として選ぶと便利です。

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