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宜蘭三星郷で三星葱と櫻桃鴨。鉄道跡を巡るサイクリングもいいかも。

三星旅遊導覧路線図
【三星郷の天送土卑駅前にある観光案内図。】
台北から近く、ちょっと一泊旅行で行こうかな・・・という時、北東部の宜蘭県はちょうどいい場所です。
温泉、夜市、日本統治時代の林道鉄道跡、神社や日本家屋など、日本統治時代の面影を残す場所もあります。
ちょっと前までの旅行者が羅東に行くのは夜市が目当てで、それ以外の情報があまりなかったのですが、
近年は日本のガイドブックにもちらほらともそっと内陸部の情報も載るまでになってきました。

そして、ガイドブックなんかよりももっと情報を得られるのはやっぱりネットの力です。
特に台湾は各県で日本語の観光案内を充実させており、広告媒体を載せるだけのガイドブックに比べると
圧倒的な情報量を得ることができます。

かつては羅東といえば夜市のこと位しか情報がなかったけれども、夜市だったら別に羅東じゃなくても行けますし。
台湾の大手自転車メーカージャイアントが自転車旅行を流行らせたおかげで、かつての森林鉄道跡を巡る
自転車旅ルートなども提案されています。
※台湾北東部にそびえる太平山はかつて台湾三大林業地帯の一つで、山の上で伐採した木を運ぶために森林鉄道が走っていました。 羅東駅近くに羅東林業文化園区として保護されている他、かつての駅舎や線路跡が残されており、現在は多くの観光客を集めています。
羅東から三星郷くらいまでの間はほとんど平坦なので晴れていればサイクリングも気持ちがいいですし、
三星郷までならそこそこバスの便もよいうので、バスを乗り継ぎながら回るのも手です。
ただし、そこから先に行こうとするとぐぐっと一気にバスが減るので、時間をちゃんと調べてから計画的に行くべし!
だって、その先の清水地熱公園とかって、楽しいっすよ~。


一介の旅人が三星郷に行くなら、結局グルメがメインかも

まずは三星郷の端っこ。天送埤駅跡

天送埤駅跡
この駅は日本統治時代に建てられました。太平山森林鉄道の十の駅の内の一つで、平地から山地へ入る区間のターミナル駅でした。 木材の運搬の他、旅客輸送も行っていたため、地元住民の足でもあったようです。
この森林鉄道のほとんどの駅が壊される中、かつての姿を残して保存されており、ドラマの撮影地にもなったことから、 いわゆる「聖地巡礼」で台湾人にも人気スポットです。
かつての線路脇に道路が整備されている箇所も多く、線路跡をサイクリングするチャリダーも結構来ますよ。
駅舎の中 列車を入れ替える回転台

三星と言えば三星葱。三星青葱文化館

三星青葱文化館
台湾で一番知名度が高いブラント葱は宜蘭県三星郷の「三星葱」。 良い水と水はけのよい富んだ土に恵まれ、葉肉が柔らかくて繊維が少ない根深葱が栽培されています。 その葱やその他の三星郷の農産物を紹介するために三星郷の農会が作ったのがこの文化館。
生産方法や食べ方の紹介から、農産物やお土産物の販売、レストランや売店で葱を全面に押し出した食べ物を食べたりもできます。

台湾 宜蘭県三星葱博物館のゆるきゃら
人気ドラマの孤独のグルメの台湾編で、なぜか宜蘭が取り上げられ、五郎さんがここを訪れていたりして、 ただ葱を紹介しているだけなのに、日本人観光客まで行くようになってしまった。 葱の根っこが髪の毛みたいなシュールなゆるキャラの存在も笑えること間違いなしです。


三星青葱文化館の中にあるレストラン田媽媽で名物をがっつり。

櫻桃鴨
青葱文化館を訪れたのは平日だったので、たまたま外の軽食屋台が開いておらず、お昼時を狙って館内にあるレストラン田媽媽に行きました。
一人350元でここいらの名物がまんべんなく食べられるコース料理をチョイス。 櫻桃鴨石鍋焼肉葱油餅三星葱炒菇にゴボウとスペアリブのスープ、そして、季節のフルーツという組合せです。
櫻桃鴨は北京ダッグのようにローストした皮を薄餅で巻いて食べるのが定番中の定番のようですが、 このコースでは蒸し物で出てきました。どれもこれも美味しいですよ!(アイスは売店で買った。)
葱パイ 石鍋焼き肉 三星葱炒菇
三星葱アイスパッケージ 三星葱アイス 赤酒

三星郷の名物はもう一つ。ト肉/朴肉

麺線屋さん
もう一つ。三星郷のB級グルメの一つト肉/朴肉です。プーロウと読みます。日本の天ぷらをヒントに考案されたという豚ロース肉のフリッターです。衣にしっかり味が付いていて、そのままでも美味しく食べられます。
夜市で買ったト肉 三星郷にはト肉を看板に掲げた食堂が何軒かあるので、三星郷の気取らない民宿に泊まり、近くの食堂でト肉を頂くのもよろしいかと。 夜市で買い食いもできますが、羅東の夜市は座ってゆっくり食べる場所がないのが難点。

宿泊は三星郷を素通りして牛門の民宿。Locasu 大同郷

Locasuのフロント
No. 96-6, Section 2, Taiya Road, , 267 大同区, 台湾

羅東からバスで小一時間くらい。清水橋、牛門の派出所のさらに先の山の中にある宿。 原住民の家族がやっている民宿で、こじんまりとしたコテージタイプ。高台にあるので川が見渡せて眺めがよく、ロケーションは抜群にいいです。 また、朝食の芋がゆが美味しかったです。
最寄りのバス亭は牛門だけど、このバス停に止まるバスは1日2便くらいしかないのでちゃんと調べる必要があります。
夕食は宿からテクテク歩いて川向こうの牛門鱒魚大餐まで鱒を食べに行きました。歩くのが嫌いな人は計画的に行動を。
Locasuの食堂 コテージの部屋の中 朝食の芋がゆ

台湾の旅に行きたくなったら・・・物価と旅程の目安にどうぞ。

旅行時期:2017年7月
1NT$=約4円
■宿泊:Locasu 大同郷 7000円くらい?

■成田-台湾航空券 直行便で30,000円前後~。(参考:H.I.S. 台湾旅行
 台北便はLCC、チャイナエアラインが最も安く、続いてエヴァエア、日系という順で高くなります。
 LCCは夜中や早朝など時間帯が今ひとつな代わりに、台湾に早く到着できるというメリットもある。
 また、日本発が午後便だと台北での活動時間が減るので午前便より安い。
 高雄便もあるけど台北に比べたら本数も少なく、おまけに台北-高雄間は新幹線で2時間。
 お金と日程、旅の目的を計算して上手に選びたい。

 国内線は、台湾の航空会社で直接買うと中国語(繁体字)なので若干ドキドキします。
 今はエクスペディアで定価で買えるので、使うといいですよ。

台湾東海岸の旅の前にどうぞ