高雄 岡山再訪で山羊鍋。里肌肉売り切れにがっくり。
【スマホに表示された羊鍋屋までの地図。台湾も電脳でいっぱい。】
今回の旅も台北in高雄outの行程で、高雄からJALで成田空港に戻る予定である。
ちなみにこういうオープンジョーの航空券は往復ともに同一の空港利用よりもチケット代は高いが、
その分の時間を節約できるメリットはある。
JALの高雄線の場合、高雄を出発する便が早朝なので、時間的節約の意味は薄いのだが、
その分、自宅に早くつけるというメリットがある。
台湾の滞在時間をめいいっぱい伸ばしたいなら中華航空の高雄便なら午後出発。
しかし、毎日便がない上に、台北発着に比べると航空券代が異様に高いので使いづらい。
そうするとJALの方が軍配が上がるのである。
成田空港から国内線の乗り継ぎがある方であれば、なおさら台湾を午前発が便利であろう。
(著者関東在住のため、基準が関東ですいません。近郊路線は他空港便あまりチェックしてません。)
東港からのバスは小一時間ほどで高雄に到着。 予約しておいたビジホ:ホリデイホテルに早速チェックインした。
高雄凰山の鍛冶屋町
だから台湾について話すとき九州を例えに使うことが多いのだが、
それに倣うと台北が福岡で、高雄が鹿児島っていう感じ。
地下鉄も新幹線も通り、そこそこの交通インフラが整った町だが、
行政府が集まった台北に比べたらやっぱりこじんまりとしていて、
土産物調達を除き、団体を離れて自由行動にしてみたりした。
旅程のうちたったの1日だけ自由行動になるあたりが修学旅行みたい。
さながら私は引率の教員ってところだ。
古い橋や城壁が残る凰山。
10時といいつつ11時に始まった祭りとか、11時に昼ご飯が12時回ったりとか、
ゆるい台湾人との約束と、5分前行動の日本人との約束のギャップがすごい。
集合したのはもちろんご飯を食べるため。
高雄初日は岡山まで足をのばして山羊鍋。最終日はホテルの近くの
台湾居酒屋で宴会となった。
ちゃんと水がでた。 現役。
(町の地図が駅前から駅中に移動していたのに気づかなかった。)
近くの若者に道を聞いてみたのだが、彼らもわからないという。
私だって若い頃は外食なんてファミレスやファストフードだったし、
知らなくて当然といえば当然である。
当てもなく町を彷徨うことを覚悟したところで、かの若者が近づいてきて、
わざわざスマホでお店までの地図を調べてくれてちょっぴり感動。
やっぱり台湾の人ってとっても親切だ。
そしてやっぱり台湾でもスマホなのね。
旅と電脳は切り離したいほうなんだけど、そのうち必需品になるのかねぇ。
実際、今回もホテルのビジネスセンターのパソコンは重宝しまくりだった。
旅程の変更を余儀なくされて、列車の時刻を調べたり、土産物屋を探したり、
帰路の航空券のウェブチェックインをしたりと大活躍だった。
ただ台湾のようにインフラの整った国ではホテルなどがサービスでパソコンを使わせてくれるし、
インフラの整わない国ではインターネットカフェが至るところにあるので、困ることはない。
ただ、携帯電話が常識になりつつあるのだけは抵抗がある。なんでも携帯を持ってる前提なのは勘弁して。
(あらゆる場面で簡単に携帯番号を教えろと言われるのがどうも腑に落ちない。)
と、なんのことやらわからなくなりましたが、高雄最初の晩はわざわざ列車に30分揺られて山羊鍋です。
最近じゃ日本のガイドブックまで情報を掲載するようになったそうですが、
六合夜市とか、高級海鮮料理とかに飽きた暁には是非どうぞ。
ご飯食べるのにわざわざ列車に乗って移動するなんて現地人みたいな気分になります。
いえ、去年も行ったんですけどね。友人が羊好きだったので食べさせたかったの。
前回は昼間に行ったので、今回はのむぞ~と夜に合わせたんだけど、そしたら一押しの里肌肉売り切れ。
料理の内容からすると夜の方がいいけど、あまり遅いと品切れが起こる。次はいつを狙うかが悩ましいところ。
台湾 高雄 周辺 写真館
また行った岡山の羊もとい山羊鍋
山羊鍋を食べに岡山まで行きました。
岡山というのは現在の新幹線の終着駅である新左営と高雄の間くらいにある駅で、このたびの往路ではスルーした駅です。(行きは豚足煮にしたので。)
ご飯を食べるためだけにわざわざ電車(それもローカル線)で行くっていうのが旅行では珍しい行動ですが、羊肉鍋を食べてもらいたかったの。それと、大人数で行きたかったの。
台湾では夜市などにある羊を使った麺なんかは結構漢方の香りがするのですが、このお店のは控えめ。だけど、連れの中にほんのちょっとの漢方でも「臭い」という人がいたので、内心大丈夫かは不安でした。でも、野菜もたっぷりだし、結構食べていてくれたのでほっとした。「食」は人によって好みが分かれるので難しいですね。引率の身としては。
白片羊肉は売り切れでしたが、今回は人数も多いので、羊スペアリブの炭火焼きや羊の内臓の黒酢炒め、沙茶羊肉米粉、羊肉と葱の炒め、羊肉水餃子など、前回とは違った物をいろいろ頼んでみた。
やっぱり台湾は人数が多い方がご飯が楽しめます。これだけは一人旅では味わえない楽しみなのであった。
台湾では夜市などにある羊を使った麺なんかは結構漢方の香りがするのですが、このお店のは控えめ。だけど、連れの中にほんのちょっとの漢方でも「臭い」という人がいたので、内心大丈夫かは不安でした。でも、野菜もたっぷりだし、結構食べていてくれたのでほっとした。「食」は人によって好みが分かれるので難しいですね。引率の身としては。
白片羊肉は売り切れでしたが、今回は人数も多いので、羊スペアリブの炭火焼きや羊の内臓の黒酢炒め、沙茶羊肉米粉、羊肉と葱の炒め、羊肉水餃子など、前回とは違った物をいろいろ頼んでみた。
やっぱり台湾は人数が多い方がご飯が楽しめます。これだけは一人旅では味わえない楽しみなのであった。
凰山をぶらついた時に食べた名物いろいろ
前回の高雄ではべたに旗津の方に行きましたが、今回は凰山に足をのばしてみました。
地下鉄ですーーっと行けるので日本人も訪問が増えたところでしょう。
政府観光局のおすすめの麺線のお店で食事をしようと思ったら、定休日。
代わりに行ったのが南台春捲というお店です。
潤餅という台湾風の春巻きを出すお店で、軟らかくてもっちりした皮にいろんな具を包んだ春巻きです。 アモイでも食べたけど台湾のが黒砂糖を入れてたりして複雑妙味な味がする。
日本で作ってみたいけど、皮が難しそう。普通の春巻きの皮はやっぱ生食はまずいよね?(っていうか、あれ生ではないか。)
潤餅という台湾風の春巻きを出すお店で、軟らかくてもっちりした皮にいろんな具を包んだ春巻きです。 アモイでも食べたけど台湾のが黒砂糖を入れてたりして複雑妙味な味がする。
日本で作ってみたいけど、皮が難しそう。普通の春巻きの皮はやっぱ生食はまずいよね?(っていうか、あれ生ではないか。)
ホリデイホテル 3000円ちょい。
No.482, Zhongxiao 1st Rd., シンシン ディストリクト, 高雄
高雄駅から徒歩10~15分ほどのビジネスホテル。
リノベーション済みで部屋はおしゃれな雰囲気に改装されています。
洗濯機やビジネスセンターのパソコンも無料で使えて便利。自分のパソコンを使う方は部屋にもLANの口が準備されていますが、ベッドの隣だったので、長いケーブルがあったほうがいいかもしれません。(貸してくれるかどうかは不明です。)
周辺には朝食やなどは結構ありますが、コンビニまでは少し歩きます。
周りにビジネスホテルが多いため、従業員のサービスが丁寧で好感が高いです。 競走のない町はやっぱりサービスが今ひとつですよ。
←冷蔵庫の上に作りつけの蛇口。お湯が出る。(ポット代わり。)
周辺には朝食やなどは結構ありますが、コンビニまでは少し歩きます。
周りにビジネスホテルが多いため、従業員のサービスが丁寧で好感が高いです。 競走のない町はやっぱりサービスが今ひとつですよ。
←冷蔵庫の上に作りつけの蛇口。お湯が出る。(ポット代わり。)
台湾に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。
旅行時期:2012年12月~2013年1月
1NTW$=約3円
1NTW$=約3円
■交通:列車 高雄-岡山 31NTW$、地下鉄 高雄-凰山 25NTW$
■食事:羊鍋 700NTW$、羊炒め物類(小) 各100NTW$、餃子 10個 60NTW$、スペアリブ 時価
春巻き 35NTW$、浮水魚面 40NTW$
■宿泊:ホリデイホテル 3000円前後(1部屋二人利用)
■羽田-台北航空券 直行便で20,000円前後~。
台北便は通常チャイナエアラインが最も安く、続いてエヴァエア、日系という順で高くなります。
特に閑散期のチャイナエアの安さは目を見張る物があり、航空会社にこだわらない人は使いでがある。
ジェットスターなどの格安航空会社も出てきました。年末などの繁忙期は検討の価値もあるかも。
また、日本発が午後便だと台北での活動時間が減るので午前便より安い。
高雄便もあるけど台北に比べたら本数も少なく、おまけに台北-高雄間は新幹線で2時間。
お金と日程、旅の目的を計算して上手に選びたい。(その他:花蓮-沖縄間のチャーター便も。)
JALやチャイナエアなら比較的特典航空券をとりやすいので、貯めてる人はマイルで飛ぶのもアリ。
旅程を立てるために参考にした本やウェブサイト
ダイヤモンド社 2012-09-27
今回は少しだけ台北の観光名所や台北近郊観光地、おみやげ物色などがあったため、マップル台湾や台湾の歩き方など台北を中心に掲載されているガイドブックを一通り読んだ。そのほかの都市は完全にガイドブックに載っていないところばかりを歩いたため、すべてネット検索で情報を得ました。
今回は少しだけ台北の観光名所や台北近郊観光地、おみやげ物色などがあったため、マップル台湾や台湾の歩き方など台北を中心に掲載されているガイドブックを一通り読んだ。そのほかの都市は完全にガイドブックに載っていないところばかりを歩いたため、すべてネット検索で情報を得ました。
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