台湾 東港 中華市場へ。いざ黒鮪リベンジ!
【すっかり綺麗になった林邊駅。新幹線がこのあたりにものびるのかも。】
台東に行くときは台北より近い高雄から日本へ帰国する便を選ぶことがしばしばあります。
行きは台北から新左営(台湾新幹線の終着駅)→屏東→萬巒の豚足町で昼食。潮州でデザート。
さらに潮州から特急の立ち席で台東までというかなりの盛りだくさんの移動日だった。
台湾人には「大変だったねぇ」としみじみされたが、最も大変にならない旅程がこれだったというか、
いろんな電車に乗れて、途中下車しながらおいしい物食べたことで、楽しかったし、
一気に下れば5時間も立ち席だったはずが、回り道したお陰でほとんど座ってこれたのです。
(※2012年末はカレンダーの並びがよく、台湾人の移動と重なってしまいました。)
帰路はピークを外れたけど、一気に高雄に向かうより、途中下車して鮪だろ!と。
東港の中華市場リベンジである。(台湾鉄道途中下車の旅:林邊で降りて東港で黒マグロ!)
このルートも2回目なので、バス停から港までは結構な距離があることを知っています。
仲間のバッグが大きかったのもあり、コンビニ&宅急便を利用して荷物は送って身軽に港へ向かいます。
東港の中華市場の食堂。
代煮と看板にあるように
持込みで調理依頼が可能。
乗り換えたバスもスムーズで、15分ほどであっさり東港に到着。
しかし、バス停から港までがさらに歩いて15分ほどかかるのだ。
東港は漁港であるだけでなく、小琉球などの西海岸沖の離島へのフェリーも発着する港なのですが、 観光客が集まるのは港の周辺のみで、ほかは至って普通の庶民的な町。
商店街には肉や野菜など一般庶民の生活必需品を扱うお店が並んでいます。
町を突っ切った先の岬に位置する港の脇に併設された「中華市場」が
観光客が目指すエリアであり、そこで生鮪だのからすみだのを買ったり、
食堂で海鮮三昧して帰る。
旗魚黒輪など練り物のお店。
注文したら揚げてくれる。
(だから一見して外国人観光客とわかっても声がかかります。)
で、何が中華市場リベンジかと言えば。去年は清掃日にどんぴしゃ。
港で鮪の水揚げはしてたんだけど、中華市場は休みだったんだよね~。
まあ市場が休みでも鮪を食べさせてくれるお店はいろいろあるので、
鮪は食べられるんだけど、漁港に併設した市場で食べるというエンタメ性が薄れたといいますか、 やっぱり、市場で食べたいじゃないですか。魚とか見ながら。
お隣の漁港はこんな感じ。
さすがに鮪1本は持ち込めない。
さすがに昼だったから軽めで終わりました。
鮪の刺身と桜エビチャーハン。そして、カジキの黒輪が鉄板です。
日本の漁港に併設された市場よりも、もっと簡単で実質的な感じです。
テーブルもカトラリーもプラスチックで簡単だけど、その分安くてうまい。
さすがに日本でこの値段で黒鮪は食べられないのでありますよ。
高雄からのバスも頻繁にでてますので、足をのばすのも楽しいですよ。
台湾 東港 海鮮料理 写真館
東港の中華市場で食べたご飯
中華市場内の食堂で昼食。台湾人のブログなどを見る限り、観光夜市のような屋台風のお店ばかりが連なると思っていましたが、そういう買い食い系よりもむしろ食堂で新鮮な魚介類を調理してもらう方式のお店が多かった。
名物は生魚片 [刺身]、桜花蝦炒飯 [桜エビ炒飯]。 去年町の食堂でも食べたけど、市場にもあった。市場の方が値段が安かったです。
刺身は食堂で頼まずに市場内で売っている切り身パックを持ち込んでいるお客さんもいた。他の料理を注文すればある程度持ち込みOKみたい。
あとはハマグリのスープと炒青菜でA菜炒めを作ってもらった。
名物は生魚片 [刺身]、桜花蝦炒飯 [桜エビ炒飯]。 去年町の食堂でも食べたけど、市場にもあった。市場の方が値段が安かったです。
刺身は食堂で頼まずに市場内で売っている切り身パックを持ち込んでいるお客さんもいた。他の料理を注文すればある程度持ち込みOKみたい。
あとはハマグリのスープと炒青菜でA菜炒めを作ってもらった。
黒輪がオデン。つまりカジキ鮪のオデン種。
基隆のとこでも書いたけど、台湾の薩摩揚げって日本統治時代に九州の薩摩揚げ(天ぷら)が流入したことからできたみたいです。
甜不辣(天婦羅)/黒輪とかいいます。
で、東港はカジキマグロの練り製品が名物なんですけど、その中に黒輪ていうのがあります。黒輪ってびん南語で「オレン」って読むんだって。つまり、オデンから来てるのね。
でも中身の具になぜかゆで卵が入っていて、確かに日本でもウズラの卵入りの練り物ってあるんだけど、なんでゆで卵なのかかが気になる。
買って帰って夜のつまみにしたんだけど、黒輪は冷めるといまひとつ。せめてわさびと醤油を日本から持ってくるんだった。(揚げたてを食べるのが一番です。)
で、東港はカジキマグロの練り製品が名物なんですけど、その中に黒輪ていうのがあります。黒輪ってびん南語で「オレン」って読むんだって。つまり、オデンから来てるのね。
でも中身の具になぜかゆで卵が入っていて、確かに日本でもウズラの卵入りの練り物ってあるんだけど、なんでゆで卵なのかかが気になる。
買って帰って夜のつまみにしたんだけど、黒輪は冷めるといまひとつ。せめてわさびと醤油を日本から持ってくるんだった。(揚げたてを食べるのが一番です。)
台湾に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。
旅行時期:2012年12月~2013年1月
1NTW$=約3円
■交通:バス 林邊-東港 26NTW$、東港-高雄 115NTW$1NTW$=約3円
■食事:鮪刺身、炒A菜、蛤スープ、桜エビチャーハン 各200NTW$
カジキの黒輪 100NTW$/13本、カジキの天ぷら 50NTW$/3串
■宿泊:ホリデイホテル 3000円前後(1部屋二人利用)
■羽田-台北航空券 直行便で20,000円前後~。
台北便は通常チャイナエアラインが最も安く、続いてエヴァエア、日系という順で高くなります。
特に閑散期のチャイナエアの安さは目を見張る物があり、航空会社にこだわらない人は使いでがある。
ジェットスターなどの格安航空会社も出てきました。年末などの繁忙期は検討の価値もあるかも。
また、日本発が午後便だと台北での活動時間が減るので午前便より安い。
高雄便もあるけど台北に比べたら本数も少なく、おまけに台北-高雄間は新幹線で2時間。
お金と日程、旅の目的を計算して上手に選びたい。(その他:花蓮-沖縄間のチャーター便も。)
JALやチャイナエアなら比較的特典航空券をとりやすいので、貯めてる人はマイルで飛ぶのもアリ。
旅程を立てるために参考にした本やウェブサイト
ダイヤモンド社 2012-09-27
今回は少しだけ台北の観光名所や台北近郊観光地、おみやげ物色などがあったため、マップル台湾や台湾の歩き方など台北を中心に掲載されているガイドブックを一通り読んだ。そのほかの都市は完全にガイドブックに載っていないところばかりを歩いたため、すべてネット検索で情報を得ました。
今回は少しだけ台北の観光名所や台北近郊観光地、おみやげ物色などがあったため、マップル台湾や台湾の歩き方など台北を中心に掲載されているガイドブックを一通り読んだ。そのほかの都市は完全にガイドブックに載っていないところばかりを歩いたため、すべてネット検索で情報を得ました。
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