プユマ族婦女除草祭2017:祭りの後の後夜祭(宴会)
【昼の行事の後も二つの宴会をはしご。左の写真で花輪をつけたまま浮かれているのが私。】 冠婚葬祭は、その行事にかこつけて普段はなかなか会えない親戚が集まる絶好の機会。 それは台湾でも同じことで、祭りなどの民俗行事の時は嫁いだり、仕事の都合で別の街に暮らしている 親戚や友人たちが故郷に戻ってくるき…
【昼の行事の後も二つの宴会をはしご。左の写真で花輪をつけたまま浮かれているのが私。】 冠婚葬祭は、その行事にかこつけて普段はなかなか会えない親戚が集まる絶好の機会。 それは台湾でも同じことで、祭りなどの民俗行事の時は嫁いだり、仕事の都合で別の街に暮らしている 親戚や友人たちが故郷に戻ってくるき…
【婦女除草祭で準備された薪の束。参加者がもらって帰る。】 部落の外れで伐採した一本の細い木は、助手席と後部座席の二人が窓の外に手を伸ばしてどうにか抱え、 そのままずるずると引きずりながら車を走らせ、運びだしました。 車が向かったのは、同じ部落内にある一軒の家の前。 道路にはみ出て貼られたテ…
【初日の晩ご飯は外食。黄金南瓜鍋。タレは好みでブレンドして食べる。】 台東を拠点とするプユマ族のお祭りのうち、比較的大規模なものは3つほどあります。 一つ目は、私がもう3回も参加している大猟祭。男性陣が若者たちを引き連れて、数日間山にこもり狩猟を行います。 男性というのは成人間近の若者から…
台東は市内に設備の整った大型ホテルはほとんどなく、ビジネスホテルやブティックホテル、旅社や民宿など、 比較的こじんまりとした宿が主流でしたが、近年その様相が変わってきました。 旧台東駅前にトラベラー イン ティエファ カルチュラル アンド クリエイティブ ホテルなる大型で値頃なホテルが建てられたり、…
【2012年の年越しは高山舞集のショーをただで見物して締めくくり。】 2011年の大晦日は今年と同じく、台東でプユマ族の大猟祭を見学しました。 夜半には成人したプユマ族の若者たちがお披露目に各家庭を回ってくるのを見学した後、宿に戻り、 台東の体育場で行われているカウントダウンライブを会場へと…
【一晩中行われる初鹿部落の大猟祭】 2012年の年末の台湾旅行は日時の並びがよいため、宿泊施設の確保に非常に苦労した。 ツテをたどって台東から8キロほど北にある初鹿部落にある民宿に滑り込むことができたのだが、 その"ツテ"となってくれた方はプユマの人だったので、つながる先もやっぱりプユマである…
【2013年の春節から走る特急プユマ号を記念したベスト。うれしくて作っちゃったらしい。】 大猟祭当日、約束の10時半ギリギリに会場である卑南文化公園にやってきた。 公園がある南王地区から8キロほど離れた初鹿地区からである。 実は今回の旅は台湾人の大型連休とばっちり重なってしまい、台東市街地…
【大猟祭で身につける華の冠。自分の分は自分で作った。】 2011年に引き続き、2012年末もプユマ族の大猟祭にお邪魔した。 前年は、祭の当日に直接会場へ出向いたのだが、この年は事前準備段階からおじゃまさせて頂いたのだ。 今回は私と同じく民族文化とか大衆生活などに興味がある友人を巻き込んでの参…
【プユマの宴会の必需品。米焼酎を台湾版養命酒「保力達」で割る】 プユマ式の結婚式は牛車の入場から始まり、様々な儀式を経て最後に宴会となった。 日本の宴席の場合、ある程度の時間が経過すると司会がしゃしゃり出てきて中締めなどをする。 予め決められた出席者の中のお偉い人が中締めの挨拶などして、一本締…
【花輪でおめかしした牛君。まだ出発しないのかなぁ?】 新郎新婦が乗っていた車は牛車の止めてある木陰に横付けした。 二人は牛車の座席に座るとすぐに会場にやってくるのだと思っていたが、なかなか出発しない。 「?何やってるの?」と思わず覗きに行くとメディアのインタビュー陣に囲まれていた。 そういえば…