プユマ族海祭2018:夕方からはさらにお楽しみの部落演芸大会!
【演芸大会の最後はやぱり輪になって踊るのだ。今回の主役は若い子!】
昼間に行われた予想外の相撲大会をひとしきり楽しんだ後、しばし休憩のために民宿に戻りました。
「後で・・・夜の7時になったらパラカンに来なさい。」
パラカンってまたもや踊りかなー。そして、いつものごとく時間通り始まらないだろう。
そんな感覚で30分ほど後れて向かったら、いつもと違った雰囲気で、服装もほとんどの人が完全なる普段着。
おまけに正面に大きなステージが設けられ、プラスチック製の椅子がステージに向かってずらりと並ぶ。
我々がついたときにはステージの上に、見知った面々が並んで歌を披露していた。
「ちょっと!7時ってゆったでしょ。遅いじゃない!」
おじさんおばさん、ばあちゃん達の歌の披露が終わったと思ったら、アフロのヅラをかぶったおじさんが、
今時の曲に合わせて歌って踊ったりして・・・いつもの民俗行事かと思ったら、これは村を挙げての演芸大会だ。
老若男女、エントリーした人たちが、各々練習してきた演目をステージで披露する。
高校生くらいの若い子達は民族の歌と踊りを交えたミュージカル風の舞台をやってのけたりして、結構な懲りよう。
時々、ビールの早飲み競争とか、ちょっとした勝負事を交えたりするので、芸事が苦手でも参加できたりして、
あー、そういや最初に台東に来たとき、アミ族の豊年祭はこんな感じだったわ。
あのとき、ピンポン球運びに参加して、洗剤とかもらっちゃったわー。
夏祭りは普段の民族色が強い伝統行事に比べて少しゆるーく、楽しいお祭りのようです。
夏だしね。ビールうまいしね。夕涼みしたくなっちゃうよね~。という感じっすかね。
プユマ族の行事 夏(7月中旬)に行われる海祭!夜は演芸大会です。
夜7時にパラカンに来いって・・・こんな演芸大会だったんすか。
左:うたって踊る中年男女、右:歌に自信のある人は独唱もする。
青いスリップドレスを着たムチムチの色気のある女性が元気よく司会進行をしながら、
次々と出し物が披露されます。(まさに出し物!というのがしっくりくる感じなのですよ。)
そして、その司会までが時々、ステージのセンターでうたって踊っちゃう。(目立ちたがり!)
そして右の写真の子。この子が大人気でした。
明らかに立ち居振る舞いがおねえなんだけど、そしてこのムチムチの体型からは想像できないくらいに色っぽい。 韓国アイドルの曲に合わせて振り付けをしてるのですが、これがまたうまいのよ~。ばかうけでした。
たぶんこの子は学校でクラスの人気者だと思います。
夜の演芸大会の企画運営は若い子達が中心でした。
いわゆる部落の青年部かな~。わかんないけど。
最後に実行委員を務めた若い子達が(最長は20代後半から30代前半くらいにみえた)ステージでご挨拶。
やんややんやの拍手喝采でこの日のプログラムを終えました。
何日にもわたって行事がある他のお祭りと違って夏祭りはたったの1日ですが、海辺でのお祈りから始まって、
だんだんとゆるーいイベントに変化していく感じです。若いこの活躍が微笑ましくて楽しかったです。文化祭の延長的な。
いいっすねー、こういう感じって。
小休止:台東の夜景スポットへ連れて行ってもらう。
台東の駅の東側の小高い丘の上にあるカフェで、食べ物や飲み物は特別な感じがありませんが、
台東の夜景が一望できることと、ウサギちゃんがいっぱいいるから人気みたい。
昼間も眺めがよいと思います。いわゆる映えスポット的な?
でもあいにくの雨だったので、その当たりの魅力半減してしまいました~。
椅子がガラガラなのは、みんな屋根のあるところに座っているからです。あしからず。
(雨なのに結構なお客さんが来ているところがすごいんですけどもね。)
【夜景とウサギちゃんが有名な台東の話題のスポット】
台湾の旅に行きたくなったら・・・物価と旅程の目安にどうぞ。
旅行時期:2018年7月
1NT$=約4円
■宿泊:伊娃民宿1NT$=約4円
■成田-台湾航空券 直行便で30,000円前後~。(参考:H.I.S. 台湾旅行)
台北便はLCC、チャイナエアラインが最も安く、続いてエヴァエア、日系という順で高くなります。
LCCは夜中や早朝など時間帯が今ひとつな代わりに、台湾に早く到着できるというメリットもある。
また、日本発が午後便だと台北での活動時間が減るので午前便より安い。
高雄便もあるけど台北に比べたら本数も少なく、おまけに台北-高雄間は新幹線で2時間。
お金と日程、旅の目的を計算して上手に選びたい。
国内線は、台湾の航空会社で直接買うと中国語(繁体字)なので若干ドキドキします。
今はエクスペディアで定価で買えるので、使うといいですよ。