プユマ族収穫祭2018:初鹿部落と龍過脈部落合同の夏祭りに乱入。
【初鹿収穫祭。部落の学校の校庭で夏のお祭り。部落外の人もブランコは参加できます。】 台湾東海岸の夏は、南から北に向けて、原住民の人たちのお祭りの季節です。 7月の上旬から8月にかけて、南から北へと北上していくわけですが、日本でいう村祭りのレベルの行事も多く、 規模は部落によって様々。 私が最…
【初鹿収穫祭。部落の学校の校庭で夏のお祭り。部落外の人もブランコは参加できます。】 台湾東海岸の夏は、南から北に向けて、原住民の人たちのお祭りの季節です。 7月の上旬から8月にかけて、南から北へと北上していくわけですが、日本でいう村祭りのレベルの行事も多く、 規模は部落によって様々。 私が最…
【演芸大会の最後はやぱり輪になって踊るのだ。今回の主役は若い子!】 昼間に行われた予想外の相撲大会をひとしきり楽しんだ後、しばし休憩のために民宿に戻りました。 「後で・・・夜の7時になったらパラカンに来なさい。」 パラカンってまたもや踊りかなー。そして、いつものごとく時間通り始まらないだ…
【ご飯の後は相撲大会。マジで相撲だった。土俵の準備】 プユマ族の海祭に来る前、知人から「海で儀式をした後に相撲大会がある」と言われていました。 相撲大会っていってもモンゴル相撲みたいに日本の相撲とは違うと思っていたら、まさかの日本式!! しかし、日本式なんだけど、日本の相撲よりもずっとずっと…
【台東の夏の海はこんな感じ。晴れてすがすがしい朝に祭は始まった。】 台湾原住民族プユマ族。年末年始に行う盛大なお祭りの大猟祭。正月の青年祭、3月には女の祭の婦女除草祭。 年末年始はお休みが採りやすいので何度も参加しておりましたが、行けそうで行けなかった夏の海祭にようやく行きました。 台湾の…
【家の主が亡くなった方を受け入れるための食事会のごちそう。】 台湾原住民族プユマ族の賑やかなお祭りのハレの行事は終わりましたが、その裏で褻の行事もあります。 日本でも家族が亡くなった場合、しばらくの間喪に服して華やかな行事には参加しません。 プユマ族もそれと同じような風習があります。 ただし…
【初鹿部落の年祭。大晦日は一晩中踊って、翌日青年のための戴冠式がある。 台湾の原住民族プユマ族の大猟祭。長い期間でいろんな祭祀を行うためかざっくりと年祭なんて言われます。 2012年末は泊まった宿が初鹿部落だったので、夜に南王から帰った後に初鹿部落の集会所に遊びに行きました。 知り合ったおば…
【卑南文化公園で行われたプユマ族大猟祭。この年はどんよりと曇ってたな~。】 さて台湾の原住民族プユマ族の年中行事の中で最大のイベントが年末年始に行われる大猟祭です。 男たちは数日間山にこもり、狩りをし、女子供は祭りの準備をしながらそれを待ちます。 昔の風習では男の子は幼少期に親元から離され…
【昼の行事の後も二つの宴会をはしご。左の写真で花輪をつけたまま浮かれているのが私。】 冠婚葬祭は、その行事にかこつけて普段はなかなか会えない親戚が集まる絶好の機会。 それは台湾でも同じことで、祭りなどの民俗行事の時は嫁いだり、仕事の都合で別の街に暮らしている 親戚や友人たちが故郷に戻ってくるき…
【婦女除草祭で準備された薪の束。参加者がもらって帰る。】 部落の外れで伐採した一本の細い木は、助手席と後部座席の二人が窓の外に手を伸ばしてどうにか抱え、 そのままずるずると引きずりながら車を走らせ、運びだしました。 車が向かったのは、同じ部落内にある一軒の家の前。 道路にはみ出て貼られたテ…
【初日の晩ご飯は外食。黄金南瓜鍋。タレは好みでブレンドして食べる。】 台東を拠点とするプユマ族のお祭りのうち、比較的大規模なものは3つほどあります。 一つ目は、私がもう3回も参加している大猟祭。男性陣が若者たちを引き連れて、数日間山にこもり狩猟を行います。 男性というのは成人間近の若者から…